月欠損の話に興味を持ち、マドモアゼル・愛先生の「月の教科書」を読んだ話を前回書きました。
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月が必ずしも自分の得意分野ではない
7歳までの記憶にある得意だと思ってる分野
月は実は欠損
月を意識して生きるのではなく太陽を生きるべき
このような考え方はなるほどそうかなと思う部分もある一方で、今回トランジット冥王星によって月は欠損ではないのかもと思うできごとというか、感覚がありました。
月が必ずしも欠損ではないかもしれないと感じたことについて書きます。
トランジット冥王星で心の奥底が暴かれる
今回トランジット冥王星が、私のネイタルのASC(アセンダント)と月にコンタクトしています。
山羊座23度のASCにコンジャンクション(2020年〜2021年)
蟹座29度の月にオポジション(2022年今真っ只中)
それまで平穏に暮らしていたのに、トランジット冥王星は急に何もかも奪い去っていきました。本当に急だったし、ここまで根こそぎ何もかも無くされたことに驚いています。
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同時にトランジット冥王星がもたらしたものは、心の奥底の醜い感情を暴くということ。
嫉妬、憎しみ、執着などトランジット冥王星がいる今、これらの醜く辛い感情と向き合うことを強制されている気がします。
冥王星が考えさせること
トランジット冥王星によってあるできごとが起こるまで、私は蟹座の月よりもどちらかというとASC(アセンダント)山羊座寄りの人生を生きていたように思います。
山羊座は真面目なのではなく真面目に見えるだけで、実はめんどくさいことが嫌いだったりすると思いますが、まんま私です。責任感があってしっかりしていると周りからは見えてると思いますが。
それがトランジット冥王星が来たことにより、月蟹座な面を暴かれたように思います。
母性や家族を大切にすること、母親になること、妻になることなど。
私の月は7ハウスにありますが、私は今まで自分に結婚願望があると思ったことがありませんでした。それがトランジット冥王星がきて、実は結婚願望があったことに気づいたのです。
トランジット冥王星によって心の奥底を見つめる機会がなければ、この感情に気づくことはなかったと思います。
だから、トランジット冥王星は本当の自分を気づかせる面もあるのではないか。それは特に月に冥王星がオポジションの今だから感じるのかもしれません。
太陽と月が同じサイン
私の場合は太陽も蟹座で、太陽と蟹座が同じサインなので月ではなく太陽を生きるように冥王星に言われている可能性もあります。
月欠損というのは変わらず、太陽としての蟹座を生きるようにと冥王星が全てを破壊していった可能性もなくはない。
でもなんとなーくですが。月に冥王星のオポジションの今まさに心の奥底を暴かれている感じから、月の意識を取り戻させられてる気がするんですよね。
だから月欠損ではないのかな、月欠損という表現は少し違うのかなと個人的に思っています。
トランジット冥王星の方向転換がそもそも間違ってるということだったら、月欠損なのかもしれないけど。