この数年でトランジットドラゴンヘッドが、月、ドラゴンヘッド(ノード回帰)、DSC、太陽、金星にコンジャンクションしたので、それぞれどんな影響があったのか考えてみました。
ネイタルのドラゴンヘッドにトラサタトランジットの合やプログレス合ではなく、トランジットドラゴンヘッドが個人天体やアングルにコンジャンクションしたり、ドラゴンヘッドにドラゴンヘッドが乗る(ノード回帰)場合です。
トランジットのドラゴンヘッドだと影響は軽微なのかと思いましたが、振り返って見てみると影響度結構ありそうです。
ドラゴンヘッドなので、人の縁に関わることが事象として出ていると思いました。
n月tドラゴンヘッド合
ネイタル蟹座の月にトランジットのドラゴンヘッドがコンジャンクションが起こったのは7ハウス。
数年前なのであまり記憶が濃くないけど、この時はとにかく金欠だったイメージ。これは人との縁関係ないですね。
人との縁という意味では、お付き合いしていた人がいましたが、大きめな喧嘩をしていた時期です。心無いことを言われて、純粋にムカつく人だなと思ってた時。
ちなみにお付き合いしていた人と出会ったのは、tドラゴンヘッドが7ハウスに入室して間も無くです。
DSCにtドラゴンヘッド合
ネイタルの月にトランジットドラゴンヘッドがコンジャンクションして数ヶ月後、蟹座のディセンダントに合になりました。
この頃は仕事が充実していて、やりたかった仕事に集中して取り組んでいた時期でした。
ディセンダントにヘッドが合なのでアセンダントにtドラゴンテイル合ということになりますが、誰かと縁が切れたということはなかったです。むしろ仕事で関わる人が増えて、人との縁が広がった時期でした。
お付き合いしている人とはまたまた険悪になった時期。お付き合いの仕方やお相手の価値観に悩んで、涙したこともありました。
思えばこの頃から色々崩れかけていたんだろうなと思います。
ノード回帰
一番影響が大きかったのではないかと思うのが、ノード回帰(nヘッドにtヘッド合、nテイルにtテイル合)です。
ドラゴンヘッドは6ハウス、ドラゴンテイルは1ハウスでノード回帰が起きました。
お付き合いしていた人とは最後が曖昧に終わってしまいましたが、最後に面と向かって会ったのがノード回帰の時です。ここで縁がほぼ切れていたのだと思います。
まずかったのは、その後も切れていたはずの縁を手放し切れていなかったこと。
そのせいか、この後アセンダント上でグレートコンジャンクションと冥王星のコンジャンクションが起こった時に、恐ろしいほどの破壊力に巻き込まれました。今でも余波で引きこもっています...。
ノード回帰に新しい出会いがあったり、結婚される方もいらっしゃるようで、悪いことだけでなく何らかの転機が訪れるようです。私もそうだったらよかったんですが...。
正しい道を歩いていればノード回帰でポジティブな転機が訪れ、道が間違っていればそれを正すような転機が訪れるのかもしれません。
冥王星は「破壊と再生」と言われていますが、こちらも正しい道に導くと言われていますよね。ノード回帰と合わせて、有無を言わさず新しい道を示してくれているのでしょうか。(まだその実感はない)
【関連記事】「破壊と再生」の冥王星は徹底的だと実感した影響まとめ
n太陽tドラゴンヘッド合
6ハウスにあるネイタル蟹座太陽にトランジットドラゴンヘッドがコンジャンクションした時。
この頃は、お付き合いしていたお相手との切れかけている縁を手放そうと思った時でした。実際に、手放すことができたはずでした。
コロナ禍で人と会うのが減っていた時期でしたが、コロナ禍で仕事のやり方を新しくして、新しく知り合った人もいたので、人との縁という意味では多少広がったかもしれません。
n金星tドラゴンヘッド合
ネイタル牡牛座金星にトランジットドラゴンヘッドがコンジャンクションしたのはつい最近、2月頃です。金星があるのは4ハウス。
この時は(今もですが)引きこもっていたので、人との縁は広がってません。むしろ人との縁がどんどん切れてる最近。
オーブ5度圏内に入ったあたりから、新しく興味を持ったことがありました。これが芸術関連なので、金星の象意と言われればそうなのかも?
金星は牡牛座27度にあって昨年2021年11月19日の月蝕が起きた場所なので、tドラゴンヘッドより月蝕の影響という可能性もあります。
tドラゴンヘッドの影響あり?
こうやって見てみると、トランジットドラゴンヘッドも少なからず影響があるのではないかと思いました。やはり人との縁に関しての何らかが。
歩んでる道が正しければいい転機に、そうでなければ人との縁が切れたり、辛い思いをする体験につながるかもしれません。
ドラゴンヘッドのトランジットやプログレスが絡む別れの事象については、こちらの記事に書いたので興味ある方は読んでみてください。