太陽や月は表す対象が複数あります。
私は結婚していないので太陽が夫、月が妻という表現に関しては全く体感がなくてわかりませんが、太陽が父親、月が母親という表現は自分としてはかなりしっくりきます。
太陽や月の状態と自分の父母について考察してみます。
太陽は父
太陽は父親の意味も持っています。結婚している場合は夫が太陽となりますが、自分も外で仕事をしている場合は社会的な自分の顔が太陽になる場合もあります。
私は結婚していないので、太陽=夫については未知の世界ですが、太陽=父親についてはとても納得いく部分があります。
私の太陽は6ハウスで木星冥王星とトライン、海王星とオポジション。
父親自身は牡羊座のオーバーロード(太陽、水星、金星、火星の合)と海王星がオポジション。
父はとても頼りなく生活にルーズな人で、ご飯を作ったり、洗濯したり、掃除したりなど基本的なことが苦手です。そして会社に行くのが嫌いだったイメージです。
勤勉ではない父は太陽海王星オポジションのイメージそのもの。それでも運よく人生を歩んでいたのは、木星冥王星トラインの影響ではないかと思います。
教育に関しても父が厳しかった記憶は全くなく、放任主義でそれはそれでよかったんですが、頼り甲斐はゼロのイメージを父親に対しては持っています。
だから「父親に怒られる」とか「父が厳しくて」という話を聞くととてもびっくりしていました。私は父親の威厳は全く体験しませんでした。
母親は月
月は母親を表します。そのほか月には幼少期の自分、自分の内面、女性なら妻としての自分、男性なら妻となる人を表します。
月が母親を表すのもこれまたしっくりきます。
私の月は7ハウスで冥王星とスクエア。
母親はとにかく怒りっぽい人で、常に怒っているイメージしかありません。それもヒステリックなタイプで、何故そんなに怒ってるのか意味不明です。
母親自身は月と火星、天王星でTスクエアになっており、怒りが抑えられないんだと思います。衝動を抑えるためなのか、私が知る限りずっと人生でスポーツと旅を繰り返しています。
妹も月に冥王星がスクエア。父親は月と冥王星がオポジション。
我が家の冥王星は母親な気がしてなりません。
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太陽と月の疑問
私は未婚なので太陽=夫、月=妻の体験をしたことがありませんが、結婚した場合は太陽は父親から夫になり、月は母親から自分になるんでしょうかね?
太陽海王星のハードアスペクトは、頼り甲斐のない人や無責任な人と結婚する可能性があるらしく、ルル・ラブア先生の「占星学 新装版」には
夫となる人が、責任感や道徳性という点で致命的欠陥のある人であったりしがちです。
と書いてありました。最悪ですね。
太陽には社会的な自分、月には内面の自分など他の意味もあるので、結婚しても太陽を自分で使えば夫が太陽海王星ハードアスペクトの影響を受けなくても済むんでしょうか。