占星術を勉強中の@ぽんです。
私の出生ホロスコープの牡牛座金星は4ハウスにあり、月とセクスタイル、天王星とオポジション、キロン合、ベスタスクエア、金星を頂点としたヨード(YOD)のアスペクトがあります。
ネイタル金星のアスペクトの特徴が自分に当てはまっているか、特に個人的に気になる金星天王星オポジションはどうなのかを検証してみたいと思います。
【関連記事】金星牡牛座の特徴が当てはまっているか自分で検証してみる
ネイタル金星のアスペクト
金星×月セクスタイル(60度)
蟹座の月と牡牛座の金星はオーブ1.5度のセクスタイルです。
月は蟹座の支配星で、金星は牡牛座の支配星なので、どちらも天体の特徴が倍増されるイメージ。このネイタルだけ見ると、思いやりがあって家族思いで、安心感のあるパートナーを求めそうに見えます。
月と金星にはハードアスペクトもあるから、そんなうまくいかないのが実態ですけどね。
月と金星のセクスタイルの特徴と言われるのは以下です。自分に当てはまってるのか検証してみました。
喜怒哀楽は激しい方だと思います。今は落ち込んでいるので喜と楽がほとんどなくなっちゃいましたが。
容姿が華やかで魅力的 →△
目立つタイプだよねとは昔からよく言われます。華やかで魅力的かというと、いわゆるモテ女ではないです。
社交的で人から好かれる →△
社交的だとは思うけど、敵も多いタイプだと思います。
芸術的なセンスがある →○
センスがあるかどうかは自分ではわからないけど、小さい頃から芸術に触れてきたという意味ではかなり当てはまっています。
ロマンチスト →○
はい、めちゃくちゃロマンチストです。
幼少期が恵まれている →○
辛い記憶があまりないので、たぶん恵まれていたのだと思います。
パートナーに愛情を持って接する →○
自分では普通のつもりだけど、愛情がないならパートナーと呼べなくない?
自分に甘い →○
これもめちゃくちゃ当たってる。自分にすごく甘いです。海王星のせいかと思ってたけど、金星にもその素質があったのね。
金星×天王星オポジション(180度)
牡牛座の金星と射手座の天王星がオーブ3.5度のオポジションです。
シナストリーだと金星と天王星のオポジションは「一目惚れアスペクト」なんて言われたりするそうですが、天王星は動きが遅いからそうだとすると同世代はみんな私に一目惚れすることになっちゃう。
確かにこれまでお付き合いした人は一個下、同い年または一個上だったので、同世代の人に興味を持ってもらえるという意味では当たってるのかもしれません。
さて、金星天王星オポジションの特徴と自分を検証してみます。
瞬間的に「この人いいな」と思うことはあるかもしれないけど、金星が牡牛座にあるからか、そこから恋愛関係に発展するにはかなりの時間を要します。
7ハウスにある月が冥王星とスクエアということもあるのか、電撃恋愛、電撃結婚とかはないと自分で思う。
刺激的な恋愛を求める →△
これはとても判断が難しいところで、牡牛座金星らしい安心感のある関係を求める一方で、刺激もないとつまらないと思うタイプ。めんどくさい女です。
趣味やセンスが個性的 →○
よく言われます。特に趣味とかファッションセンスにおいて変わってるねと。
お金の稼ぎ方が上手じゃない →○
これも当てはまると思う。企業勤めなら問題ないんですが、自分で自分の価値を高く見積もることに抵抗があるので、ボランティアみたいになってしまう部分が少なからずあります。稼ぐのが下手だと思います。
趣味や恋愛に飽きっぽい →×
昔から色々なことに興味を持つけど、飽きっぽくはないと思う。恋愛も割と長期間お付き合いする方だと思います。
恋愛で束縛されるのが嫌い →○
自分もしないし相手から束縛されるのも嫌です。
異性を挑発するような仕草や服を着たりする →×
全然しない。むしろコンプレックスがあるから無理です。金星キロン合だからかな。
浮気など不義理な関係を起こしやすい →×
自分自身は浮気とかしないタイプ。これもコンプレックスが関係しているかもしれないです。不義理をされたことはあります。
発想力があり芸術家やデザイナーに適性がある →△
芸術に携わってはいるけど、仕事として成功しているわけではないので適性があるかどうかは微妙です。
月と金星はセクスタイル、月と天王星はトラインなので、この金星天王星オポジションを月が調停している形です。
なので、恋愛面で突発的なことや不義理なことを行いそうになるところを、月の感情面でうまくバランスとってるのかもしれない。
ネイタル金星と小惑星のアスペクト
ネイタル金星と小惑星のアスペクトは、キロンとベスタの2つあります。どちらもハードアスペクト。
金星×キロンコンジャンクション(0度)
金星キロン合に関してはオーブが2度狭めなこともあるのか、実感する部分がありましたので別の記事で書きました。
牡牛座の金星キロン合は、私が恋愛をする上でハードルとなる部分な気もします。
【関連記事】金星キロン合は恋愛で傷つくアスペクト?シナストリーは癒しの相性?
金星×ベスタスクエア(90度)
小惑星ベスタはほとんど意識したことがなかったけど、ベスタは仕事に対する使命感などを意味する星だそうです。
ネイタル牡牛座の金星と水瓶座のベスタはオーブ3.2度のスクエア。
金星とベスタがハードアスペクトだと、パートナーのわがままに振り回されてしまうとか、甘やかしてしまうという傾向が出るそうです。それは愛されたいという願望からくるでもあるそう。
スクエアなので自分が愛されたい金星と、犠牲を追ってでも応えようとするベスタの間で葛藤があるということだと思います。
私は恋愛であまり相手に依存することはないし、パートナーを甘やかす傾向もないはずなんですが、ホロスコープを見てると私は実は相手に依存してしまうタイプなのか?と思ったりします。
金星を頂点としたヨード(YOD)
金星・キロン合を頂点として、木星・冥王星合が150度、海王星が150度のヨード(YOD・ヨッド)があります。
150度がマイナーアスペクトの分類なのであまり気にしていませんでしたが、複合アスペクトは作用が強いらしく、150度に関してはマイナーとは言うものの影響度が強いそうです。
この場合、頂点の金星に関わる事項に宿命的なできごとが起きたり、宿命的な運命を背負うと読むそうです。
もう恋愛でたくさん傷ついたから、その通りだと思います。
ネイタル金星で見る傾向
金星と言えば恋愛、芸術、お金などの意味がありますが、自分としては恋愛の傾向が一番当てはまってるかなと思いました。芸術に関しては牡牛座金星、金星4ハウスという部分でしっくりきた感じがあります。
「ホロスコープは全体を見なければいけない」とよく言われます。
私の場合は4ハウスに金星があっても9ハウスがステリウムなので実家から離れたい意思が強かったり、支配星牡牛座にある金星だけどアスペクトがハードなので成就しない恋愛ばかりだったり、と部分的に見るだけではわからない面がありました。
だから「ホロスコープは全体」という言葉には納得です。
今回恋愛で初めてと言える大打撃を受けて、ホロスコープに出会って、ネイタル金星の状態を見て、「もしかして私は恋愛に恵まれてないのかな」と思いました。
天王星オポジションとキロン合を克服していくことがキーな気もしています。
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