今までずっとネイタルのホロスコープをプラシーダスで算出していましたが、先日ある方の鑑定をホールサインで算出した場合として受けました。
ホールサインだと天体の入るハウスが変わってくるので、違和感があった部分がしっくりきたりしました。
ハウスシステムは何も考えずにプラシーダスを使っていたけど、他のハウスシステムでも算出してみると、違和感が解消されるかも。
ハウスシステムの種類
ホロスコープのハウスシステムは何種類かあります。
初心者で一般的なのはプラシーダス方式だと思われます。時間によってハウスのカスプが変わります。
私が今回見てもらったのはホールサイン式。ホールサインの場合は、アセンダントがあるの星座の始まり0度を1ハウスのカスプとします。ASCの位置は動かない。
プラシーダスのハウスの区分のされ方によるけど、天体が入るハウスが1ハウスずれる場合があると思います。私はほとんどの天体のハウスがずれました。
その他、ソーラーハウスは太陽の星座の0度を1ハウスのカスプとする方式。イコールハウスは、アセンダントが1ハウスのカスプとなるのはそのままですが、1ハウスは30度で統一されて区切られる方式です。
ホロスコープ作成アプリやソフトは、計算前にハウスシステムを選択できるようになっています。
プラシーダスの違和感がホールサインで解消?
プラシーダスで算出した場合、私のネイタル金星は4ハウスに入ります。
4ハウスの金星はインテリアや食事にこだわり、家や自分の部屋を美しく飾るのが好きと言われます。これは自分がそうだからとても当たっている。
【関連記事】4ハウス金星の特徴と自分の考えや経験を検証してみる
私が違和感を持っていたのは、4ハウス金星の人は地元や実家が大好きと言われること。実は全然好きではない。
地元への愛着は特にないし(嫌いでもないけど)、実家にいることはどちらかというと苦痛です。子供の頃から早く家を出たかった。
その理由は、9ハウスステリウムで遠くへ行きたい願望があるからだと思っていました。
【関連記事】12ハウス海王星と9ハウスステリウムの影響で遠くへ行きたい願望?
ホールサインだと金星は5ハウスに入ります。5ハウス金星なら楽しいことが好きだったり、芸術的な趣味を持つと言われています。
楽しいことはみんな好きなのでは?と思ったけど、5ハウス金星の人は自分の好きなことを追求するのが好きで、それを仕事にするとうまくいくそうです。
感覚的でしかありませんが、4ハウスの地元・実家好きよりも、5ハウスの好きなものを追い求める姿勢の方が自分にはしっくりくると思いました。
ホールサインで見ると、私は10ハウスステリウムになるんですよ。冥王星も10ハウスにあり、冥王星が社会的地位を一度崩壊させるという意味では心あたりはなくもなく...。
他のハウスシステムでも見てみよう
私は初心者なので細かいことはわからないし、とりあえずスタンダードなプラシーダスで算出していましたが、他のハウスシステムを見てみるとまた違った視点が持てると思いました。
ホールサインは採用している人も多いようです。
プラシーダスでしっくりこない部分はホールサインで見てみるとハウスが変わって、違和感が解消できるかもしれません。