ドラゴンヘッドが絡む出会いと別れのホロスコープ

2020年は人生で最悪なことが起こった年でした。そして、その最悪な事態による精神的ショックは現在も続いています。

最悪なできごととは平たく言うと「失恋」なんですが、普通の失恋ではなかったので、ものすごく引きずって執着してしまっています。

そのお相手とのシナストリーは前回書きましたが、今回はそのお相手と出会った時、別れの時のトランジットやプログレスを検証してみます。

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出会いの日のトランジット

私とお相手のシナストリーで、ドラゴンヘッドやバーテックスに月の相性があると前回の記事で書きました。

ノードやバーテックスは縁を表すポイントだそうですが、出会った日やお別れに関わる日のトランジットでも、ドラゴンヘッドやバーテックスに月が絡んでました。

出会った日：私

出会いの日の私のトランジットはこんな感じ。

私はネイタル木星が9ハウスにあり、その木星にトランジット木星が合になった時にお相手に出会っています。出会ったのは海外ですので、何かしらの縁を感じてしまいます...。

トランジットのドラゴンヘッドは7ハウスを通過中で、バーテックスの合を過ぎたあたり。バーテックスにはトランジットの月が合でした。

プログレス月はMC合で、仕事における頂点のように見えますが...実感はなかったです。

気になるのはネイタル月にトランジット天王星のゆるいスクエアが差し掛かり始めているところ。出会った頃を境に天王星スクエアがタイトになっていきます。

出会った日：お相手

出会いの日のお相手のトランジットです。

出会いの日はお相手にとって月回帰の日でした。そしてネイタルの太陽に木星が合。

出生時間は正確にはわかりませんがおそらくドラゴンヘッドは7ハウス通過中で、ネイタル月にそのドラゴンヘッドが合。

そしてお相手のトランジットで気になるのは、ネイタル金星とトランジット海王星のスクエア。浮気や不倫でもよく見られるアスペクトらしく、形にならない恋愛をしてしまう時期だそうです。

お相手にとって私は現実感のない相手だったんですかね...。

お別れに関わるトランジット

お別れに関わる時期のトランジットでも、やはりノードや月が絡んでいました。ここまで絡まれると恨みさえ出てきます。

私から重要な話をした時

お別れに関わる重要な話をした時のトランジットです。

私のトランジット

ノード回帰とネイタルのドラゴンテイルにトランジット土星の合があり、縁が終わったかのような印象を受けます。

それなのに、ドラゴンヘッドにはプログレスの金星が乗っていて、あたかも新しい出会いがあるかのような表示が悲しいです。

お相手のトランジット

お相手に新しい相手ができたとかではなかったですが、新しい恋を感じる表示にも見えます...。

お相手からの連絡

私から重要な話をした半年後、お相手と会う約束をしていたのですが諸事情があり会えなくなったという連絡がありました。その時のホロスコープです。

私のトランジット

アセンダントを土星冥王星を通過中という特徴的なトランジットを除いては、あまり表示はなかったです。この頃はこの後に起きる衝撃的な展開を全く予想してなかったのもあるのかな。

お相手のトランジット

お相手の方はn太陽にt土星と冥王星のスクエアが来ていて、土星はオーブ3度以内でこれからタイトになるところ、冥王星はまだオーブ5度以内のゆるいスクエアです。

n金星t海王星のスクエアはそろそろオーブ3度を抜けそうな頃で、夢から覚めそうな時期？

お相手にとってこの日が縁の終わりを告げていたのかなと思ってしまったのは、やはりノードの表示。ネイタルのドラゴンテイルにトランジットの土星が合、プログレスの月にドラゴンテイルが合。

プログレスの月にテイルが合という表示を見て、出会った時と逆だなと思ってしまいました。

お相手からの衝撃的な報告

その後も連絡しあったりしていたのですが、そこから半年以上経過した頃、お相手から衝撃的な報告がありました。その日のホロスコープです。

私のトランジット

この後アセンダントに冥王星の合、そしてネイタル月に土星のオポジションがすぐタイトになるのですが、とても辛かったです。ネイタル土星にトランジット火星合というのもあったのね、まさに試練です。

ここで私の中で完全に終わった...と思ったのか、それがプログレス月とトランジットドラゴンテイルの合に表れているようです。

プログレス月はネイタルの海王星とも合。騙されていたわけではないけど、最後裏切られた感じがあったのでそのせいなのかな。

プログレス金星は相変わらずプログレスドラゴンヘッドと合。出会いがあるわけではなく、別れなのにね。

お相手のトランジット

お相手のトランジットもなかなかきつそうですが、n太陽t冥王星のスクエアは一旦オーブ5度を外れました。トランジット土星はオーブ3度以内のスクエア。

この頃ネイタル水星や木星に冥王星がタイトなオーブ1度以内のタイトなスクエア。仕事とか大変な時期だったのかもしれませんが、縁にかかわるノードやバーテックスの表示はもうなくなっています。

トランジットやプログレスにも表示される縁

シナストリーにドラゴンヘッドやバーテックス、月が絡むだけでなく、出会いの日や別れの日にも絡んでいました。導かれて出会ってしまったかのように見え、宿命的なものを感じてしまいます。

とても辛い別れだし今も辛いので、結局別れてしまうなら出会いたくなかったですけどね...。

出会った時はお互いの太陽や木星にトランジットの木星がきているので、調子がよかった時でもあるのかもしれません。

別れの時は土星や冥王星など厳しい星がアセンダントや太陽、月に関わっていて、重苦しい感じもします。

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