もうすぐ太陽回帰を迎えます。
2022年〜2023年にかけての運勢を見るために、ソーラーリターン図を見てみました。
ソーラーリターン図の読み方はあまり本に書いてなく、ネイタルと同じように読むということくらいしかわからないのですが、初心者なりにソーラーリターン図を解読してみたいと思います。
ソーラーリターン図で読むこと
ソーラーリターン図はネイタルと同じように読むそうです。
ネイタルに重ね合わせず(二重円にせず)リターン図のみを出して、主に太陽があるハウスでその年の傾向や取り組むことを見ることができます。
月があるハウスはあまり重要度がない(発展しない)そうで、月のアスペクトは精神的な模様を示すことになります。
ソーラーリターン図で見る2022年の運勢傾向
自分の2022年のソーラーリターン図を見てみます。
昨年2021年のソーラーリターンでは太陽が12ハウス、プログレス月も12ハウスで内にこもった一年でした。人付き合いがぱたりとなくなり、引きこもりのような生活をしています。
12ハウスらしく、まさに外界から遮断されたような感覚です。
2022年のソーラーリターン図では太陽が9ハウスでMCと合。
9ハウスが表すものは高度な学問、海外や遠くへの旅行、出版、宗教など。海外にまた興味が湧くのか、占星術にハマるのか、専門的な勉強がしたくなるのか。
太陽がMCと合になるチャンスを活かしたい。と思うんですが、、、
遠くへ旅に出る可能性はあるかもしれません。12ハウスらしい生活を続けていて、遠くへ行きたい願望は高まっています。
関連記事:12ハウス海王星と9ハウスステリウムの影響で遠くへ行きたい願望?
月は7ハウスにありますが、月のあるハウスは現状維持らしいのでパートナーには出会えなさそうです。月は火星と合で冥王星にスクエアなので、精神的に辛い年なのか?
昨年から精神的にとても辛いのにさらに?
DSCに木星が合なので、人脈が広がる(必要な人脈だけでいいです)といいなと思います。
プログレス月は
これまでのソーラーリターン図を振り返ってみた時に、ソーラーリターンとプログレス月はよく連動しているなと感じました。
現在プログレス月は12ハウスで、自分の内面を見つめることが多くて非常に辛いのですが、そのプログレス月は来年2023年の5月頃にASCを通過して1ハウスに抜けます。やっと12ハウスから解放。
松村潔先生の「完全マスター西洋占星術」にはプログレス月12ハウスについて
第10ハウスで建てたビルはここで解体されます。
と記述しています。心あたりがありすぎて、、、
2020年にASCに冥王星がコンジャンクション(木星土星のグレートコンジャンクションも)した時を境に、かなりたくさんのものが破壊されました。プログレス月の12ハウスも関連していたということですね。
プログレス月の1ハウスについては
進行の月がアセンダントに到達したとき、実生活の面で新規の計画がはじまります。
と「12ハウスで更地にしたビルを立て直す作業が1ハウスに移動する時」なのだと記述されています。
何か新しいことを始めるには、1ハウスのプログレス月は適したタイミングということになります。
私の場合は来年の5月頃にプログレスの月がASCに合になるので、来年に向けて準備をしておくと良いんだと思っています。
プログレス月がASCを抜ける時に始めることは、その後の27.5年(またASCに戻ってくるまで)のテーマとなるので重要。だから12ハウスにp月がいる時に自分と向き合って、じっくり考える時間が必要なんでしょうね。
関連記事:プログレス月の実感 12ハウスで引きこもり 9ハウスで海外へ
生活を変える予感はある
そろそろ引きこもりをしていてはいけないなと思っているので、生活を変えなければという思いはあります。
新たなことを始めるというか、今までの生活を変えるという意味では2022年〜2023年は良い時期だと思います。
ソーラーリターンで太陽MC合だし、プログレス月がASCを抜けて1ハウスに入るし、このチャンスは活かしたいと思います。来年の今頃振り返りできてるといいな。