占星術を勉強中の@ぽんです。
昨年末に冥王星の大打撃を受けて全てがゼロ、いやマイナスになってからの日々を綴っています。少し気持ちが落ち着いてきました。
私の出生ホロスコープにはちょっと崩れたミスティックレクタングルがあります。アセンダントを含むミスティックレクタングルなので、ちょっと弱いのかもしれないけど。
インターネットで検索してもあまり出てこなくて、本でも触れられることが少なそうなミスティックレクタングルについて、初心者ながらに考えてみました。
ミスティックレクタングルとは
ミスティックレクタングルは、2つのオポジション(180度)の間にトライン(120度)とセクスタイル(60度)を持つ複合アスペクトで、外枠は長方形の形をしています。
つまり、2つのオポジションに対してそれぞれ調停する天体があることになります。
私の場合は金星天王星のオポジションの間に入るのが月とアセンダント、月アセンダントのオポジションの間に入るのが金星と天王星です。
ミスティックレクタングルを構成しているものが全て天体なら、オポジションの間にトランジット天体が来ることでTスクエアができやすいし、トラインの間にトランジット天体が来ればグランドトラインもできる。
葛藤や困難を生み出しやすい一方で、大きく飛躍することもできそうなアスペクトです。
ミスティックレクタングルの解釈
ミスティックレクタングルは困難や障害を乗り越えていけるアスペクトと言われています。
英語で「神秘的な長方形」という意味で、その名前から連想できるような神秘的な力が宿ることもあるよう。
ネイタルのミスティックレクタングル
ネイタルのホロスコープにミスティックレクタングルがあると、どのような性質を持つことがあるのか。
ミスティックレクタングルは異なる能力を混ぜ合わせることで強力な働きをし、高い創造性につなげることができるのだそう。普通の人ではなし得ないことができたりするのもミスティックレクタングルの特徴です。
それがミスティックレクタングルがクリエイターや作家に多いアスペクトと言われる所以。
なお、コロナ禍の現在話題になったWHOのテドロス事務局長は、ネイタルにミスティックレクタングルを持っているそうです。この複合アスペクトを活かせてない感じなのかな。
トランジットのミスティックレクタングル
トランジットでミスティックレクタングルが形成される場合も、ネイタルと同じような解釈がされるそうです。
つまり、困難が発生する可能性がある一方で、大成功を納めるようなパワーも秘めていることになります。
自分のネイタル天体にトランジットが来ることでミスティックレクタングルが形成されるのなら自分のこと、トランジット図の中でミスティックレクタングルが形成されるなら万人に言える影響が出そうです。
ミスティックレクタングルを活かすには
ミスティックレクタングルを活かすにはオポジション天体同士の意味と、調停する天体の影響をよく理解する必要がありそう。ハウスも関係あるのかな?
何かを生み出すことをした方がいいと言われたことがあるんですが、ミスティックレクタングルを形成する天体の一つ、金星を意識した方がいいということなんでしょうか。
ミスティックレクタングルについては情報が少ないので、新しい情報を取り入れたらまた書きます。